皆さんは「布団」をどのくらいの頻度で買い替えますか?廃ってしまうまでなかなか買い替えないという人も多いかと思います。
敷き布団も掛け布団もそれなりの値段がするし、古いものを処分するにも労力が掛かります。
また、買い替えるまではいかなくてもクリーニングに出すのも面倒・・・という人もいるかもしれません。一人暮らしや単身だと尚更です。
一方で、最近はコロナウイルス感染症流行の影響もあり「清潔な環境の中で暮らしたい」「快適な睡眠(在宅)環境を得たい」というニーズが高まっています。
第一に、寝るときは日頃のストレスからも解放されてゆっくり体を休めたいですよね。
私も知らなかったのですが、最近では「布団のレンタルサービス」というものが出ていてこれを使うと自分で買い替えをしたりクリーニングに出したり・・・という手間を省くことができます。時期が来たり汚れたりしたら返却して新しいものを借りることができるからです。
人間は一晩の睡眠中に平均してコップ1杯(約200㏄)の汗をかくと言われています。スプレーで除菌をしたとしても布団自体が汗を吸収してしまうので、完全に「清潔」というわけにはいかず布団そのものを根本から綺麗にする必要があります。
つまり洗うか交換する必要があるのです。労力とのバランスを考えると、そんなときにレンタルサービスを使ってみるのも一手かと思います。
今回は月額3,278円(税込)~で年w2回の定期交換付き、届いたその状態のまますぐに使うことができる布団のレンタルサービス【RAKUTON(ラクトン】の利用料金や使い勝手、特徴やメリット・デメリットなどについてまとめました。
RAKUTON(ラクトン)ってどんなサービス??
【「一人暮らし」のための布団のサブスクサービス】―公式サイトより
ラクトンは珍しい寝具(リネン類)のサブスクリプションサービス(=定期便)で、レンタルを始めると5月と10月の年に2回、季節を先取りして綺麗にクリーニングされた新しい布団が届くという一人暮らしや単身赴任などの人に人気のサービスです。
ラクトンから届く布団は1人用で、【基本セット】名付けられたセット内容はこのようになっています。
- 羽毛布団(秋・冬用)・・・150×210cm
- 肌掛布団(春・夏用)・・・150×210cm
- 掛け布団カバー
- ベッドパッド
- 敷き布団orシーツ・・・100cm×200cm
- 枕 ・・・43×63cm
- 枕カバー
ベッド用タイプとフロア(床)用タイプの2種類があります。ちなみにシーツ類は既にセットされた(張られた)状態で届くので届いたらそのまますぐに使い始めることができます。
基本の寝具のフルセットとなっているので、あれこれ組み合わせを考えなくてもいいところが魅力的です。
申し込みをするとこの基本セットが自動的に届くようになりますが、追加オプションを利用すれば個々に合わせて必要なアイテムを追加することもできます。
ラクトンは布団の品質にもかなりこだわっていて、例えば秋冬用の掛け布団は鳥の翼側ではなくお腹側に生えているしなやかでやわらかい羽「スモールフェザー」
100%使用・体にしっかりとフィットして熱を逃しにくい「立体キルト加工(手作業)」が採用されています。
選べるカラーは4種類。使う人を選ばないシンプルなデザインですね。
ラクトンには次のような各種メディアで紹介された実績もあります。
産経新聞、財経新聞、東洋経済ONLINE、朝日新聞DIGITAL、現代ビジネス、
ニコニコニュース、ORICON NEWS、@DIME、とれまがニュース・・・など
衛生面について
寝具は毎日直接肌に触れるものなので衛生面も気になるところだと思いますが、ラクトンの布団は本社と同じ滋賀県・栗東市にあるクリーニング工場でクリーニングされることとなっていて
これは業務用の専用洗剤と抗菌・除菌効果がある「銀イオン」による効果の高いクリーニングとなっています。
これによって汗や皮脂をしっかりと落とし、ダニやホコリも吹き飛ばしているわけです。
さて、いくらクリーニングされていると言っても他人と共用はイヤ・・・という人も多いのではないでしょうか。
ラクトンの布団は実は個人専用布団です。これはどういうことかというと、1度レンタルした布団は利用を続ける限り自分専用になります。もう少しかみ砕いて言うと、全てのレンタル商品には個人と布団を識別するためのラベルが付けられます。
これを元にクリーニング(交換)後には以前自分が使っていた布団が再度届けられる仕組みになっています。これなら安心ですね。
レンタル価格・プラン・支払い方法について
ラクトンの布団レンタルのプランは1つのみ。
名称は特に付けられていませんが、ここでは【基本コース】とします。この基本コースの月額料金はベッド用タイプかフロア(床)用タイプかによって異なり、フロア用タイプのほうが高いです。
- ベッド用タイプ・・・3,278円
- フロア用タイプ・・・4,378円
※どちらも税込価格です。ここではこの価格を基本料金とします。ベッド用タイプの場合には1日あたりの利用料金が約100円という計算になりますね。
支払い方法は毎月払い(定額課金)のみなので、人によって違いますが月に1回決まったタイミングで1ヶ月分の料金を支払っていくことになります。
支払い方法として使えるのは2021年11月現在クレジットカード払いのみで、以下の各社のカードが対象となっています。
- VISA
- JCB
- Master Card
- AMERICAN EXPRESS
さて、基本料金以外に掛かる料金は何かあるかというとオプションを利用したときの代金が掛かります。各オプションと価格についてはこちらを参照してください。
ここで1つ注意しなくてはいけないのですが、ラクトンの利用期間(レンタル期間)は12カ月間(1年間)と規定されていて、1年経つ前の解約もできるのですがその場合には解約手数料が掛かります。
これについてはこちらを参照してください。つまり、レンタル期間満了まで使えばラクトンに支払う料金は
基本料金+オプション料金のみとなります。
地域によって差はありますが、例えば羽毛布団をクリーニングに出すと1回につき4,000円~6,000円程度/シーツやベッドパッドでも1,000円程度が掛かります。
そしてリネン一式をまとめてクリーニングに出した場合には少なくとも1万円程度は掛かると思います。(年に2回、熱くなる前と寒くなる前の時期に行うとかなりのコストが掛かりますね。)
自分でクリーニングができる人や安いクリーニング店を知っているという人であれば別ですが、基本的にはラクトンで借りたほうが安く済むでしょう。
布団の配送や返却(交換)に係る送料・返送料の自己負担はありません(無料)。ただしオプションのスポット交換サービスは除きます。
ラクトンの基本的な使い方
ラクトンの利用の流れをシンプルに表記すると次の通りです。
このように年2回の定期交換が自動的にあり、季節に応じた寝具が届く仕組みです。
さて、ラクトンは会員制のサービスなので布団を借りるには会員登録をする必要があります。スマホ1つあればすぐに済み、その流れは次のようになっています。
ラクトン公式サイトにアクセス
トップページを下にスクロールしていき、この【お申し込みはこちら】リンクをタップします。
借りる布団のタイプの選択
布団タイプ、カラー、個数を選択して【カート】に入れます。【カートを見る】から次に進めます。
このときショッピングカートのメモ欄に【布団引き取り希望】との旨を記載するとサービスの新規申し込み1回に限り1点のみですが不要な布団を引き取ってもらうことができます。
ラクトンから布団が届いた後の引き取り依頼は受け付けてくれないので、希望する場合には記載を忘れないようにしましょう。
【購入手続きへ】をタップ
【購入手続きへ】をタップして次に進みます。
情報の登録
入力欄に沿って連絡先となるメールアドレス、電話番号、配送先住所などを入力します。
配送方法の選択
案内に沿って選択します。
入力情報の確認
ここまでの入力情報に間違いがないか確認し、OKなら【お支払いに進む】から次へ飛びます。
クレジットカード情報の入力
使えるカードはVISA,MasterCard、JCB、AMERICAN EXPRESSの4種類です。デビットカードやプリペイド式のカードは使えません。
【今すぐお支払い】をタップ
【今すぐお支払い】をタップして次に進みます。
会員登録・申し込み完了
この時点で自動的に初月分のレンタル料金の決済がされ、会員登録・レンタル品の申し込み共に完了し登録したメールアドレス宛にメールが届きます。
目安ですが申し込みから実際に布団が届くまでには2週間程度掛かります。
布団はクロネコヤマトの宅急便160~180サイズで届き、下記から時間帯指定も可能です。
- 午前中
- 14~16時
- 16~18時
オプションサービスについて
ラクトンには通常の利用料金+αで利用することができるオプションサービスが豊富にあります。
自分で別に替えのリネンを持っていてラクトンのものと交互に使うような場合でも基本のセット内容だけでも十分事足りると思うのですが、
そうでない人や自分で洗ったりクリーニングしたりする手間を省きたい人の場合にはオプションによってカスタマイズすることでより快適に利用ができる場合もあります。
オプションは全て有料で、基本料金に上乗せされる形で掛かってきます。
ここではそれぞれのオプションの料金と内容について紹介します。(表示価格は全て税込です)
月額に上乗せがされるタイプ(毎月必ずこの料金が追加で掛かる)
交換用シーツ
1セット追加 +330円/月
2セット追加 +550円/月
シーツ類一式が追加で届きます。年に2回の定期交換以外に自分のタイミングでシーツ交換ができるようになります。
同カラー限定/布団セットが届く際に同梱
シーツ類色柄変更サービス
+220円/月
布団の定期交換時にシーツカラーの変更リクエストができるようになります。季節や気分に応じた布団の模様替えが可能に。
毛布/タオルケット追加サービス
+550円/月
基本セットの他に秋冬は毛布が、春夏はタオルケットが追加で届きます。
定期交換+1回追加サービス
+1,320円/月
年間の定期交換を年2回(5月・10月)→年3回(5月・10月・1月)に増やせます。
定期交換+2回追加サービス
+2,420円/月
年間の定期交換を年2回(5月・10月)→年4回(5月・7月・10月・1月)に増やせます。
シーツ交換サブスク
+4,400円/月
シーツ交換を月に最大4回まで注文できるようになります。1週間に1回や2週間に1回などまめにシーツ交換をしたい人におすすめ。自分で洗う手間が省けます。
業務用利用は禁止
利用のタイミングで1回ずつ料金が掛かるタイプ(スポット交換サービス)
シーツ類交換サービス
1,280円/回
定期交換以外の依頼の度にシーツ一式が届きます。
冬用掛け布団交換
3,480円/回
定期交換以外の依頼の度に羽毛布団または肌布団が届きます。
毛布/タオルケット交換サービス
1,980円/回
定期交換以外の依頼の度に毛布またはタオルケットが届きます。
敷布団交換サービス
3,480円/回
依頼に応じて敷布団を交換してもらうことができます。
枕交換サービス
2,200円/回
依頼に応じて枕を交換してもらうことができます。
免責・返品・交換について
まず初めに、届いた布団に汚れ・濡れ・破れ等の不備があった場合には気付いた時点でラクトンに連絡するのが賢明かと思います。
お金を払ってサービスを受けているのですから当然の権利です。連絡をすれば返品・交換についての対応をしてもらえます。
それ以外に問題になるのは自分が汚したり傷を付けてしまったりした場合だと思いますが、これについてもやはりラクトンへ連絡することが必要です。
とはいえ心配しすぎる必要はありません。ラクトンは【通常の使用によるシミや汚れや破れ等は全てサービスの範囲内にて修繕、交換の対応をする】という規定を設けているからです。
故意でなければクリーニング代金や弁償代は掛からない、ということですね。
ただし、通常の範囲外と思われる汚れをつけてしまった場合や例えば何かに引っ掛けて布団をビリビリに破いてしまった場合などは普通に弁償請求がなされます。
料金の目安をラクトン公式サイトより引用します。
問い合わせ先
- 届いた商品に不備があったとき・レンタル中にトラブルを起こしてしまったとき
- 公式サイトで「よくある質問」を読んでも解決しない疑問が出てきたとき
そんなときには問い合わせ先に連絡をするのが解決の近道です。免責・返品・交換についてでも触れましたが、
特に自分の不注意によって布団を破損したり汚したりしてしまった場合には早めに申し出たほうがいいでしょう。
ラクトンへの問い合わせは基本的には公式サイトの問い合わせフォームからメールですることになっていますが、特に急ぎの場合には電話で問い合わせるのもありかと思います。
問い合わせフォーム
電話:050–5362–9696
返却~交換の仕方
さて、利用を進めていくと年に2回(5月・10月)の布団の交換時期が近づくとラクトンから案内メールが届きます。
返送用の箱(キット)や着払い伝票はラクトンが用意してくれるので自分で用意するものは特にはありません。
詳しい返却方法の説明に従って梱包をし、宅配業者に自宅まで集荷に来てもらえばOKです。ラクトンからは別途新しい布団セットが届くこととなります。
ラクトンでは、使ったリネン類を返却前に自分で洗ったりクリーニングに出したりする必要はありません。(もちろん使用中に汚れが気になり洗うのはOKですが、返却するときにわざわざそうする必要は無いということです。)
レンタル品の購入について
ラクトンは今のところ、あくまでもレンタル専用のサブスクリプションサービスです。長く使ってレンタルし続けたからといってその商品を購入して完全に自分のものにすることはできません。
このあたりの考え方については多少の割り切りが必要かと思います。(長く使うとなると安い布団を買ったほうが安い場合もあるかと思いますので・・・)
割引・クーポンコードについて
利用を続ける限り毎月料金が発生していくと考えると少しでも安く抑えられれば嬉しいですよね。・・・ということでラクトンの割引サービスやクーポンについて調べてみましたが、残念ながら2021年11月現在使うことができる割引やクーポンは見つかりませんでした。
ただし次のようなクーポン配布やキャンペーンが行われていた過去もあります。
- 公式Twitterアカウントに掲載のクーポンを使って申し込むと初月利用料半額
- レビュー投稿で布団のシミ抜きペーパープレゼント
- 2,000で布団の下取りキャンペーン
申し込みフォームにはクーポンコード入力欄が用意されているので、今後に期待(?)かもしれません。公式サイトやSNSの情報をチェックしましょう。
サブスクサービスによくあるポイント(サービスを使うことで貯まっていき、利用料金の支払いや購入などに充てることができるタイプのもの)も有りません。
運営会社について
ラクトンの布団レンタルサービスの運営を取り仕切っているのはこんな会社です。
企業名 |
株式会社ライフクリエーション |
設立年月日 |
2019年8月1日 |
所在地 |
滋賀県栗東市下鈎3–1 |
事業内容 |
布団レンタルサービス ECサイトの運営 その他上記2つに付随するサービス全般 |
【布団を通して新しい価値を創造する】―ライフクリエーション公式サイトより
理念の通り、ライフクリエーションは布団に関するサービスに特化した会社です。
現在の事業内容の主軸は今回取りあげた全国対応型の布団のレンタルサブスク・【RAKUTON(ラクトン)】ですが、他には地域密着型の短期布団レンタルサービス【KASI FUTON】も展開しています。
これは利用者が店舗まで布団を取りに行ってレンタルし、返却時にも店舗まで持って行くというスタイルのサービスなので近隣に住んでいる人以外の利用はなかなか難しそうですが利用料金が安めなこともあってそれなりに人気が出ているようです。
ちなみに布団セットのレンタル料金は2,200円(税込)/1泊です。
ラクトンの口コミ
サービスを使おうかどうか迷っているときには実際に使った人の感想が気になるものですよね。
ラクトンは布団のレンタルという比較的コアなジャンルなのとまだ発足から日が浅いサービスということが相まって口コミはあまり見つからなかったのですが、ラクトン公式サイトとラクトンの公式Twitterを通して紹介されていたものを掲載します。
ラクトン公式サイトより
ラクトン公式Twitterより
厳密に言うと個人のFacebookに投稿されていたものをラクトンが本人の許可を取り公式Twitterに掲載したものです。
退会方法
ラクトンのサービスが不要になった場合にはいつでも退会ができます。解約申請手続きの方法はとてもシンプルで、RAKUTONの運営事務局宛にメールを送るだけです。
ただし手続き処理の関係上解約希望日の1ヶ月以上前までに申し出るという条件が設けられているため
余裕を持ってメールを送ることが必要です。(この期限を過ぎてしまうと解約希望日に間に合わず、かつ翌月分の利用料金も請求されてしまう可能性が高いです。)
ちなみに解約希望時に送るメールには次の事項を記載することが必要です。
- ユーザーID
- 氏名
- 解約希望日(布団返送日)
- 解約自由(簡単に)
あとは折り返しメールの内容に従って借りている布団を返却すればOKです。
さて、いつでも退会できるとは書きましたが重要な注意事項があります。
それは契約期間(=利用期間)によっては違約金が掛かることがあるということです。ラクトン公式サイトより表を引用します。
(画像8)
往復送料・洗濯代・負担料金は「違約金」とも取れます。上の表を見るとペナルティーを発生させずに解約させるには最低でも契約後6ヶ月利用することが必要ということがわかります。
解約とは少し違いますが、引っ越しをして住所が変わる場合。この場合にはレンタル商品に同封されている書類に記載の「サポート窓口」に引っ越し先の住所をメールで知らせる必要があります。
これさえしておけば他の手続きは必要なく、次からは新しい住所に布団が届くようになります。
ラクトンのメリット
ラクトンは「布団のサブスク」という今までありそうで無かった内容を実現したハマる人にはハマるサービスです。サービス内容を参考に特におすすめできるポイントを挙げてみます。
自分に合った使い方をカスタマイズできる
ラクトンの一番のメリットは使い方の自由さにあるかと思います。一人暮らしだと布団をクリーニングに出すにしても自分が対応しないといけないので、忙しいと大変です。
ラクトンなら布団やシーツの追加配送や定期交換回数の増回といったサービスが充実しているので料金は掛かりますが自分に合った使い方が選べますし、枕やタオルケット・毛布まで必要な寝具は全て揃います。
値段の割に品質が良い
1日100円~と聞くと「ペラペラの布団が届くんじゃないの?」と不安になるかもしれませんが、ラクトンの布団は値段の割には高品質です。
スモールフェザー使用のふわふわの掛け布団を自分で購入するとなるとそれなりの値段がするはずなので、手間とのバランスも含めて考えると高コスパではないでしょうか。
スポット交換サービス以外のオプションサービスや基本セットは送料・返送料が無料というのも親切ですね。
持ち運びやクリーニングの必要がなく、ラク
もちろん自分で洗濯やクリーニングをしても大丈夫ですが、返却時に急いでクリーニングに出す必要はありません。そのまま返却してOKです。
もし多少汚れていたとしても自分専用なわけですし、宅配も集荷も宅配業者がしてくれて自分はスマホ経由で申し込むだけでOK(家で待っているだけでOK)なので労力が掛からず長く続けやすそうです。
自分専用の布団で衛生面はバッチリ
レンタルサービスというと他人との共用(言い方が悪いですが、いわゆる「使いまわし」が一般的ですが、ラクトンで一度布団を借りるとそれは自分専用の布団となりタグによってしっかりと管理されます。
服は中古でも大丈夫という人も多いかと思いますが、寝具となると気持ち悪い・・・という場合にも抵抗無く利用ができそうです。
工場で業務用の殺菌・洗浄効果が高いクリーニングが施されるので次に届くときには自分で洗うよりもまたフカフカの状態で届きます。
メリットを踏まえて、ラクトンはこんな人におすすめできるサービスです。
ラクトンのデメリット
もちろん、万人におすすめできるわけではありません。メリットの次にラクトンの弱みポイントについても挙げていきます。
申し込みから届くまでには少し時間が掛かる
ラクトンの布団レンタルを申し込んでから実際に商品が届くまでには地域や申し込みタイミングにもよりますが2週間前後掛かります。
新生活や引っ越しの予定がある場合には余裕を持って申し込みをしましょう。
他に例えば急な来客で急遽布団が必要になった場合などについての対応はラクトンでは難しいです。
✕デザイン性には欠ける
あまり家具や部屋の雰囲気にこだわりがない人ならいいのですが、悪く言うと布団のデザインがシンプルすぎます。
ストライプや花柄などといった模様がついたリネンは一切ありません。
また、申し込み時に4色の中から選ぶと追加料金を支払ってカラー変更しない限りはずっと同じカラーのものが届きます。
人と被りたくない人や部屋の雰囲気にこだわりたい人には少し物足りないかもしれません。
✕割引サービスの無さ・短期間解約では違約金が掛かる
ラクトンの月額利用料金は確かに安いですが、割引やポイントサービスがあるかというとありません。
特にここ最近は公式クーポンコードもほとんど発行されていないので申し込みのタイミングでクーポンを使うというのは難しいでしょう。
また、支払い方法はクレジットカードのみ/利用開始から6ヶ月以内での解約では期間に応じて手数料が掛かるというポイントも含めて利用を検討しなくてはいけません。
ラクトンのサービスはこんな人にはあまりおすすめできません。
まとめ
- 月額3,278円~/一人暮らし用のシンプルデザインのリネンが揃う
- 自分専用の布団と高効果のクリーニングで衛生面の心配は不要
- 自分に合った使い方(オプションの併用)で長く使い続けることができる
ラクトンは安い月額料金で高品質の自分専用布団が届く1人暮らし向けのサービスです。
布団のレンタル(サブスク)サービスはまだまだ少ない中でラクトンは比較的公式サイトも充実しているので、気になったら一度覗いて雰囲気をチェックしてみてはいかがでしょうか。
公式Twitterもありました。
ラクトン公式の新着情報はこちらです。