「健康は食事から」・・・これは多くの人が考えることではないでしょうか。
でも家庭で健康的な食生活を実践するとなるとお金と時間が掛かります。
しっかりとバランスを考えるとなるとメニューの組み合わせもよく考えないといけませんし、家にある調味料や具材入り即席調味料などを使うとすぐにカロリーや塩分が跳ね上がってしまいますよね。
このような側面から、忙しい毎日の中で健康に気を遣った食事を作り続けようとするとそれなりに大変ということがわかります。
もっと簡単に・かつ安く健康的な食事を摂ることができる方法は無いのでしょうか??
そこで今回おすすめするのが食事のサブスクリプションサービス「nosh(ナッシュ)」です。これは最近話題になっているミールサブスクの1つで、専門のシェフが調理したメニューをレンジで温めるだけで食べることができるというのが人気のポイントです。
ボリュームよりも低糖質・低塩分にこだわった数多くのメニューは健康管理に気を付けたい人やダイエット中の人にもおすすめ。今回はナッシュの詳細や使い方・メリット/デメリット、口コミなどについてまとめてみたので気になる方はぜひ読んでみてください。
ナッシュってどんなサービス??
ナッシュはレンジでチンするだけですぐに食べることができる健康志向型の配食サービスです。料金は注文ごとに発生しますが、会員制のサービスのため「サブスクリプションサービス」として扱われています。
料理は使い捨て容器に入って届くので食べ終わったらそのまま捨てればOK・・・と手間が掛かりません。
どんなメニューがあるのかというと、和食・洋食・中華・デザートまで約60種類以上。
すべて専任のシェフと管理栄養士が共同でメニュー開発し、鮮度を保つために工場での調理後すぐに盛り付け(パッキング)されています。
では届いたものはどう食べるかというと、商品の個別パッケージに記載されている加熱時間通りにレンジで温めるだけ。
だいたい6分半~7分程度温めれば完成です。皿に移し替えたり、茹でたり調味料を掛けたりする必要は一切ありません。
メニューは人気メニューから「おまかせ」で届けてもらうこともできますが、基本的には自分で好きなものを選ぶことができます。メニュー例についてはこちらで説明します。
ナッシュのメニュー例
文章だけではイメージがつきにくいかと思うので、ここで実際にナッシュから届くメニュー例の画像をピックアップして載せてみます。大きくカテゴリ分けすると
- メイン(主菜)
- パン
- デザート
の3つがあります。
メイン
肉料理もしくは魚料理に彩りと栄養バランスを考えた付け合わせがついています。
パン
パンは少ないです。これだけ。ごはんものや麺はありません。
デザート
デザートはこんなかんじ。
全部で約60種類のラインナップから好きなものを選んで注文することになります。
衛生面・安全面について
食品とは「直接体に入るもの」。一番気になるのは衛生面と安全面ですよね。
まず、ナッシュの料理は全て国内の自社工場(兵庫県尼崎市)で製造されています。そしてこの工場はISO国際基準をクリアしています。
この基準は何かというと、簡単に言うと食品安全マネジメントシステムに関する国際規格で「徹底した食品衛生管理手法をもとに消費者に安全な商品をお届けすることができます」という
いわば「お墨付き」のようなものです。この認定がされているだけでも少なからず安心材料にはなるかと思います。
次に栄養面についてなのですが、ナッシュの全てのメニューには以下の基準が適用されています。
- 食塩・・・2.5g以下(1食あたり)
- 糖質・・・30g以下
これは普段糖質管理をしている人や血圧が高めの人などにもおすすめの値で、中には手軽な糖尿病食として注文して食べている人もいるようです。
全体的に見てカロリーも低めになっています。
最後にアレルギーについてですが、ナッシュのメニューにはアレルギー対応の特別献立はありません。
安全のためには個別のアレルギー対応は難しいため注文前に自分で原材料名などを確認してリスクを防ぐ必要があります。
原材料の確認は注文時のメニュー詳細から確認できます。また、商品の底面シールにも印字記載されています。
ナッシュの料理の賞味期限は製造から6~12カ月で、こちらも商品の底面シールに記載されています。
冷凍なだけあって賞味期限(保存できる期間)が長いのはメリットですね。
選べるプランと支払い方法・料金について
ナッシュは会員登録制のサービスで、利用にあたってはプランを選ぶことになります。とはいえプラン=届く頻度のことで、メニューの選択は自由自在。選べる頻度は次の3つです。
- 1週間に1回
- 2週間に1回
- 3週間に1回
そしてこの頻度と同時に1回に届く食数も3つから自分で選ぶことになっています。
- 1回につき6食
- 1回につき8食
- 1回につき10食
2回目以降の注文では「1回につき4食・20食」も選ぶことができます。
では「料金はいくら?」かというとこのようになっています。
メニューごとに金額が違うわけではなくむしろ一律で、届く頻度や食数によって料金が変わってくることがわかります。
なかなか平均値が出しづらいというのが本音ですが、1食(1メニュー)あたり500~600円といったところでしょうか。
下にある「nosh club」という文字が気になった方もいるかと思いますが、これはサービスを使い続ければ続けるほど注文料金がお得になる優遇制度のことです。
そして商品代金以外に掛かるものとしては送料があります。
少しややこしいのですが住んでいる地域によって全く変わってくるのでここに一覧表を載せます。
一言でまとめるとこうなります。
次に支払い方法についてです。2021年12月現在、ナッシュの利用料金の支払い方法はクレジットカード払いのみとなっています。スマホの利用料金合算払いや銀行振り込みなどには対応していません。
- VISA
- MasterCard
- JCB
- AMERICAN EXPRESS
- Diners Club
以下の大手クレジット会社のカードであれば利用することができ、他にはpayPalに登録しているクレジットカードも対象です。
初回は注文確定時に料金が発生/2回(週)目以降は毎週注文が確定したタイミングで請求が発生します。
ナッシュの基本的な使い方
ナッシュは会員登録制のサービスなので、利用に際しては会員登録が必ず必要になっていきます。まずはその流れを説明したいと思うのですが、以下の手順で進めればOKです。
ナッシュ公式サイトにアクセス
トップ画面すぐの【お客様に合ったプランを選択】をタップします。
何食分届けてほしいかを選ぶ
ここでいう〇食分とは、1回の配送で届けてくれる数です。
それが決まったら、今度は配送頻度の選択。頻度はこの3つから選びます。
メニューの選択
次に画像一覧を見て自分が食べたいメニューを選択します。
メニューの画像をタップすると詳細説明や栄養表示を確認することができます。「人気メニューからおまかせ選択」という機能もあるので、好き嫌いが無い人は利用してみてもいいかもしれませんね。
選び終わったら【購入】をタップします。
支払い情報の入力
基本的には案内に沿って進めていくことになりますが、LINEアカウントやペイパルアカウントを持っていればそちらを使ってスムーズに登録することもできます。
通常入力で必要なのは氏名・メールアドレス・パスワード(自分で設定)・住所。
お届け希望日の選択
今回選べたのは最短で注文から5日後の日付でした。時間帯も選べるので、なるべく確実に受け取ることができる日時をリクエストしましょう。(食品なのでなかなか受け取ることができないと傷んでしまうことも考えられます。)
クレジットカード情報の登録
ナッシュの支払い方法は基本的にクレジットカードのみなので、支払いに使うクレジットカードの情報を入力します。
入力情報の確認
ここまで来たら後は注文メニューと料金の確認です。問題が無ければ案内に従って注文を終了、あとは商品が届くのを待つだけです。
初回の注文をすると会員登録も一緒に済んだとみなされてマイページが作成され、ここから注文メニュー情報の確認や変更、各種設定ができるようになります。
商品は基本的には佐川急便で配送されますが、電話連絡または問い合わせフォームからの連絡をすることでヤマト運輸クール宅急便に変更することも可能です。
オプションサービスについて
ナッシュには個人で利用できるオプションサービスというのは特に無いのですが、オフィスナッシュというものがあります。
オプションというよりは姉妹サービスですね。
これは何かというと会社で従業員向けに使うことができる配食サービス・いわば社食のようなもので、実質1食500円以下という安めの価格設定になっています。
気になるメニュー数は40種類以上・通常配達のナッシュと同じく紙容器に入った状態で届くので食べ終わったらそのまま捨てることができ皿洗いなどの手間が掛かりません。
メニューも毎週平均2種類の入れ替えがあり、資料請求が可能なので興味のある方はリンクをチェックしてみてください。
返品・交換について
- 届いた商品の容器が破損して中身がこぼれていた
- 欠品があった・注文したものと違うメニューが届いた
例えばこんなトラブルがあったときにはすぐにナッシュに連絡しましょう。
商品の性質上一定期間の冷凍保存は可能になっていますが、規定として【商品に不備があった場合には到着から8日以内に申し出る】ということが定められているためです。
ではどんな対応をしてくれるかというと、交換と代替商品の発送です。
返金対応はしてくれません。8日以内に申し出れば返品・交換に係る送料は全てナッシュ負担ですが、8日を過ぎると自己負担になってしまうので注意が必要です。
問い合わせ先
届いた商品に不備があったとき・公式サイトをチェックしても解決しない疑問があるときは遠慮なくナッシュに直接連絡しましょう。問い合わせ先は次のようになっています。
ナッシュカスタマーサポートセンター
電話:050–3101–6850
営業時間:10:00~19:00/年末年始を除き土日祝日も対応
電話に抵抗がある・または受付時間外という場合にはメールフォームから連絡する方法もあります。
割引・クーポンコードについて
ナッシュの料金は特別高いものではありませんが、それでも自炊をしたりスーパーのお弁当を買ったりするよりは高いです。
もし気に入って長く続けたいと思えばできれば割引サービスがあると嬉しいですよね。ナッシュには全部で4つのクーポンがあるので、それぞれについて説明します。
初回購入限定クーポン
ナッシュには初回限定300円オフクーポンがあります。
これは累計販売数1,000万食を記念してのサービスのようで、2021年12月現在ナッシュ公式サイトから会員登録→初回注文をすることで自動的に適用されるようになっています。
微々たる金額と言ってしまってはそこまでですが、無いよりは嬉しいですね。
友達紹介クーポン
ナッシュには人数制限なしの友達紹介割引制度があり、紹介したほうもされたほうも3,000円分のクーポンをもらうことができます。
もらった場合には会員登録時にクーポンコードを入力するだけでOK。
ナッシュを使っている知り合いなんていないよ・・・という場合にはTwitterなどのSNSで配布(拡散)されている場合もあるようなので、チェックしてみる価値はありそうです。
ナッシュクラブ
これはわかりやすくいうとゴールドメンバーのようなもので、使い続ければ続けるほど料金が割引になっていく制度です。
特別な手続きや申し込みは必要なく、購入者全員に自動的に会員アカウントが付与されるのが特徴です。累計購入数によって下の図のようにランク付けがされます。
ランクは退会(解約)をしない限り永久に適用されます。また、スキップや停止を行った場合にもランクは保持されます。
停止後クーポン・カムバッククーポン
ナッシュには注文を一時的に中止して好きなときに再開できる停止というシステムがありますが、ナッシュ側も退会はして欲しくないので定期的に【定期便再開のおすすめ】のお知らせメールが届きます。
また、【カムバックセール】のお知らせが届く場合もあります。
このセール通知が届いた場合は1食298円(税込)で注文が可能で、これは実質半額です。
ただし、どちらも過去に1回でもナッシュの商品を注文したことがある人限定のサービスとなっているのでそこは注意が必要です。
いずれのクーポン(ナッシュクラブ以外)も商品の注文時に利用することがあります。クーポンコード入力欄があるので忘れずに入力しましょう。
ただし重複利用はできません。使えるのは1回の注文につき1種類のみです。
運営会社
ナッシュの配食サービスはこんな会社から提供されています。
会社名 |
ナッシュ株式会社 |
所在地 |
大阪府大阪市北区中之島3–3–3 中之島三井ビルディング16F |
設立 |
2016年6月 |
事業内容 |
ナッシュの製造・販売 |
【社会全体を健康に】―ナッシュ公式サイトより
健康面で疑問視される「添加物」を多く含んだ食品の増加、多忙な毎日の中で健康的な食事を自分で用意することに係る負担
そういった社会背景の中で生活習慣病やメタボリック・シンドロームの予防にも焦点を当てているのがナッシュ株式会社です。
事業内容は今のところナッシュの配食サービス1本ですが、今後は何かしらのサブサービスが出てくるかもしれませんね。
ナッシュの口コミ
ナッシュの特徴や使い方についてはおおかた知って頂けたかと思いますが、実際に口に入れる(食べる)ものともなると味や量も気になりますよね。
こういったことは写真を見るだけでは「実際」がイメージしにくいと思うので、実際にナッシュの料理を注文した人の声をいくつか集めてみました。
【〇良い口コミ】
コンビニと変わらない値段でヘルシーな食事を手軽に楽しめる(引用:レンタマン)
味も美味しいですが、何より商品の撮影の仕方がとてもうまくて食べる前から凄く食欲をそそられる商品です。
また一人暮らしには食材を余らす事なく綺麗に使い切るので、オススメです。
他にもダイエットをしているが魚や肉などヘルシーな物で調理しているので、ダイエットをしている時は満足度もありまた、お米がどのお弁当に比べて凄く美味しかった所が良かったです。
おかずとおかずの間に仕切りがしっかりしてあり、汁などのおかずなど、他のおかずに混ざらない所がいいと思いました。
値段などもコンビニと変わらない所がオススメだと思います。
どれも美味しいがロールケーキがおすすめ(引用:レンタマン)
パッケージがおしゃれで、会社に持っていっても恥ずかしい思いをしない。
毎週、2週に1回、3週に1回と選べる事から、自分のちょうどよいタイミングで頼める。
全てがカロリー調整されているので、ネットで選ぶ際に、いちいちカロリーをみなくても、見た物を我慢する必要がない。
味もおいしい。ロールケーキはオススメ。
定期購入だけど、簡単に止める事もでき、割引も継続される事も良かった。
食べるときも、レンジだけでよく、湯煎すらめんどくさいと思う私には、チンだけで食べるのもよかった、あとは、外から種類がなんなのか、マークでわかるのも便利。
@juntaterashima3(引用:Twitter)
こんばんは。
ナッシュにフリーズドライのフカヒレスープをつけたストイックマンです😎
寒いときはスープですね。
【△微妙・・・という口コミ】
偏り(引用:みん評)
味付けに偏りがありすぎる。醤油味なら全部醬油味、ニンニクチップなら全部ニンニクチップなど、偏りがありすぎる。
味はまずくはないけど、美味しくないし薄い印象。
ダイエット食、濃い味が嫌いな人には有用である。産地とかは気にしないので未評価。(食べただけじゃわからん。)
評価:冷凍食物として保管する、酒のつまみ、ダイエット食ならあり。
【✕悪い口コミ】
お湯に浸ったおかずを食べてる感じ(引用:みん評)
写真と本物とだいぶ違いました。
量は少なめです。レンチンすると食品から出る大量の水分に(お湯)たっぷり浸かってて、薄味がさらに薄くて味が感じられなかったです。
水分に全部旨味をとられただしがらを食べている気分で残念でした。
ロールケーキとドーナツは美味しかったです!
健康的な食事を謳っていますが、裏面をみて添加物の多さを知り、なんか違う、、と思い頼むのをやめました。
ここに掲げた以外にもたくさんの口コミを調べてみましたが、肝心の味については人それぞれ・「美味しい」と「まずい」という感想が半々くらいでした。
「満足している」のは普段から薄味に慣れている人や小食の人でしょう。
逆に濃いこってりとした濃い味付けが好きな人や食べる量が多い人が満足することは難しいのかなと感じました。
主菜(メインディッシュ)にはごはんや汁物はついていないので自分で用意する必要があります。けれどそんな中でもスイーツの味の評価が高かったのは興味深いですね。
単身赴任中や子どもの一斉休校中に利用したという声もありました。
退会方法
「思っていたのと違った」「食べてみたけど口に合わなかった」・・・こんな場合は続けていてもお金の無駄なので退会を検討することになるかと思います。
ナッシュには【〇回以上・または〇ヶ月以上利用しないといけない】という縛りは無いため、思い立ったらいつでも退会(解約)することができます。
違約金も掛かりません。退会操作の手順は次のようになっています。
ナッシュ公式サイトへアクセス
登録中のメールアドレスを使ってログインします。
右上の【お届け設定】のボタンをタップ
下にスクロールすると
- 【プランを停止する】
- 【サービスを解約する】
と2つのボタンが表示されるので、2つ目の【サービスを解約する】を選択して案内に沿って進んでいきます。
この際アンケートがあって回答が必須になっているのですが、これに答えないと解約手続きを終えることができません。
少し面倒ですが頑張りましょう。
解約完了
さて、解約するかどうかまでは悩み中・・・というケースもあるかもしれません。ナッシュには次の2つのシステムも用意されています。
スキップ
- 使い始めたのはいいけれど、あまり食べないので余ってしまっている
- 出張や旅行などでしばらく家を空けるためにその間の配達は不要
こんな場合にはナッシュマイページの【スキップ】から最長で1ヶ月先までの配達予定をスキップすることができます。
もちろんスキップ中には利用料金は掛かりません。都合に合わせて短期間届かないようにすることができる、というのがスキップです。
停止
- しばらく利用をお休みしたい
- 長期間不在になる
1ヶ月以上サービスが不要になる場合に利用したいのが停止機能で、こちらもマイページから申し込みをすることができ休止期間中は利用料金が掛かりません。
また、配達の再開手配もマイページからできます。
解約をすると全ての会員情報・利用情報が消えてしまうのでもしまたナッシュを使いたいという場合にはまた1から会員登録をしないといけません。
そのため、すぐに解約というよりはスキップや停止を選ぶ人が多いようです。
解約・スキップ・停止共通での注意事項があるのですが、それは次回配達予定日の5日前までに手続きを完了することが必要ということです。
これを過ぎてしまうとナッシュ側での処理が追い付かず、従来の予定通りに商品が届いてしまいます。
少し面倒ではありますが、忘れないうちに早めに手続きをするようにしましょう。
ナッシュのメリット
ここまでナッシュの特徴や使い方などについて色々お伝えしてきましたが、ナッシュの利点をまとめるとするとどんなところでしょうか。考えられるメリットを挙げてみました。
手間が掛からない
ナッシュのメニューは全て容器ごとレンジで温めるだけでよく、他には一切の調理やお皿の用意の必要が無いので届いたらすぐに食べることができます。
また、申し込みや注文内容の変更も全てネットからできてあとは届くのを待っているだけでOK。宅配弁当と違って容器返却の手間が掛からない点・冷凍なので長く保存できる点も嬉しいですね。
自宅で健康管理ができる
糖質や脂質、塩分を控えたほうがいいのはわかるけれど・・・自分でとなるとなかなか難しいですよね。まずどうやって計るの?という話ですし、買ってきたものでなんとかするとしても計算まではなかなかできません。
ナッシュなら全てのメニューに糖質・塩分制限がされていて、原材料や栄養成分表示も事前に確認することができるので手軽かつ安心です。
メニューの組み合わせを自分で考えられる
ナッシュでは、届けてもらう商品は基本的に全て自分で選択することになります。(面倒な人向けにはおまかせチョイスもあります。)
他の宅食では例えば月ごとに事前に献立が決まっていて自分では選べないということもありますが、ナッシュはそうではないので嫌いな物は届きません。
また、定期的にメニューの入れ替えがあるので飽きが来づらいところもいいですね。
割引制度やクーポンが豊富
ナッシュで商品を購入すると自動的に「ナッシュクラブ」という会員割引制度が適用されるので気に入れば長く続けやすいです。
なぜかというと、累計購入数に応じて割引率が上がっていくからです。
他にもカムバックキャンペーンや初回限定割引キャンペーンなどが用意されていることを考えると費用的には案外始めやすいサービスだと思います。
ナッシュはこんな人におすすめのサービスです。
ナッシュのデメリット
食事となると好みに直結するのでナッシュが向いている人ばかりではありません。味や献立以外の面のデメリットも併せて挙げてみます。
メニューは全体的にあっさりめ・味も薄め
ナッシュのメニューは満足感やジャンク感よりもヘルシーさや彩りが優先されています。全体的にタンパク質より野菜が多めで、塩分制限が掛かっているだけに味は薄め。
普段からそんな感じの食事を好んで食べている人なら受け入れやすいかもしれませんが、そうでない人は「美味しい」とは感じないかも。
男性だと量が足りない場合も多いかと思います。
主食やスープはついてこない
メニュー写真を見てもらうとわかると思いますが、ナッシュの献立は基本的に主菜(メインディッシュ)1つで1品としてカウントされます。
お弁当と違ってお米が入っていないのです。パンの販売はありますがそれはまた別に1品としてカウントされてしまいます。
結局、これだけでは足りないのでご飯や汁物は自分で用意する形になりそうです。
クレジットカード払い一択/料金システムのわかりづらさ
ナッシュの利用料金の支払い方法はクレジットカード払い一択で、デビットカードやプリペイド式のカードは利用することができません。
銀行引き落としやスマホの代金との一括払いには対応していないので不便です。またそれを上回るネックとして料金体系のわかりづらさがあり、送料も地域によって違います。
実際に注文内容確認画面に到達するまで正確な料金がわかりません。
届くまでに時間が掛かる
2回目以降の注文であれば家に残っている在庫状況を見て自分で予定を組んで届けてもらうことができますが、初回注文の場合には注文から届くまで最短で5~6日程度掛かります。1週間みていたほうがいいかもしれません。
「これいいな!」と思ってもすぐには届かないというのは購入意欲をそがれる原因のひとつになる場合もあるかと思います。
✕ナッシュのサービスはこんな人にはあまりおすすめできません。
まとめ
- 1食あたり500円~600円程度でで和・洋・中+デザート60種類以上から好きなメニューを頼める
- 調理不要・すべてレンチンでOK/全て糖質・塩分低めでローカロリーな食事
- 会員割引制度やクーポンが充実
ナッシュは健康に気を遣いたい人やヘルシーな食生活を自宅で手軽に実践してみたい人におすすめのサブスクリプション型宅食サービスです。
おためしコースこそありませんが、初回限定クーポン(300円off)があり退会もいつでもできるので「物は試し」。
興味がある方は一度公式サイトをチェックしてみてください。
また、ナッシュには公式SNSもあるので併せてチェックしてみてください。SNSのほうが実際のメニュー写真が多く掲載されている分、注文したときのイメージが沸きやすいかもしれません。