【VOD】dTVってどんな感じ??動画配信サービスdTVの評判や利用方法を徹底解説!!

動画配信(VOD)
この記事は約25分で読めます。

選ぶときに迷ってしまうほど多くの種類が出てきた定額制の動画配信サービス

人によって決め手は違うと思いますが、毎月料金が掛かってくるということを考えたときに人気なのが低価格帯のサービスです。

長く使うとなると、どうしたって安いほうがいいですものね。

今回は月額550円(税込)で見放題が楽しめるドコモのVODサービス、【dTV】について多方面から紹介します。

  1. dTVってどんなサービス?
  2. 取り扱い作品
    1. 洋画
    2. 邦画
    3. 海外ドラマ
    4. 国内ドラマ
    5. 韓流・華流(アジアドラマ)
    6. アニメ映画
    7. テレビアニメ
    8. キッズ向け
  3. dTVオリジナル作品
  4. 動画以外の取り扱い作品
    1. 音楽関連
    2. コミック関連
  5. dTVの機能面(動画視聴時)
    1. オフライン再生
    2. 同時視聴
    3. 画質について
  6. 料金について
  7. 支払い方法について
    1. クレジットカード
    2. キャリア決済
  8. ポイントについて
    1. レンタル動画を購入したとき
    2. プレゼントキャンペーンなどに応募して当たったとき
  9. 割引・クーポンコードについて
    1. 外部映像配信サービスと提携した割引プラン
    2. dTVチャンネルと併せて契約
    3. DAZN for docomoと併せて契約
    4. デイズニープラス&dTVダブル加入キャンペーン
    5. dTV会員限定割引キャンペーン
  10. 会員登録の仕方
  11. 無料体験期間について
    1. 例)3月1日に有料会員に移行した場合
    2. 例)3月28日に有料会員に移行した場合
  12. アプリについて
  13. dTVのメリット
    1. 利用料金が安い
    2. 動画のジャンルが豊富
    3. オリジナル作品が豊富
    4. アプリが便利
    5. dポイントが貯まる/使える
    6. dTVはこんな人におすすめ
  14. dTVのデメリット
    1. 同時視聴ができない
    2. 最新作は課金制
    3. 支払い方法の選択肢が少ない
    4. 配信終了作品はダウンロードしたものでも視聴できない
    5. dTV利用に向いていない人
  15. 運営企業
  16. 退会(解約)方法
  17. dTVはこんな人におすすめ
  18. まとめ

dTVってどんなサービス?

動画を見るならdTV ‐dTV公式サイトより-

dTVはNTTドコモが提供している定額制動画配信サービスですが、運営元はエイベックス通信放送です。

Docomoはプロデューサーのようなイメージですね。

気になる取り扱い動画の総本数は約12万タイトル(ただしミュージックビデオやカラオケ、コミック動画なども全て含めての本数です)で、映画やドラマを中心としたイメージしやすいいわゆる「動画」に焦点を当てて言うとそのうちの大部分が月額料金の支払いだけで視聴できる見放題作品です。

また、dTVでしか見ることのできない自主製作のオリジナル作品も多数展開しているのが人気の秘訣となっています。

取り扱い作品

dTVには大きく分けて次の2つの作品があります。月額料金だけで視聴できる見放題作品と、別途レンタル料金を支払わないと見ることができないレンタル作品(作品タイトルの頭に表示あり)です。

レンタル作品には視聴期限があり、決済完了後30日以内に再生を開始しないと視聴できなくなってしまいます。また、その後途中で再生をやめた場合には最初に再生してから48時間以内が視聴期限となっています。

レンタル作品は全体のうち数千作品程度なので、dTVのメインは見放題作品ということになります。

月額料金が安い割に見放題作品のラインナップはVODサービスの中でもトップクラスのdTV、せっかくなのでジャンルごとに人気の見放題作品の例を紹介します。

洋画

  • バックトレース
  • キングスマン:ゴールデンサークル
  • デッドプール
  • へレディタリー継承
  • タイタニック
  • プロメテウス
  • フィフティ・シェイズ・ダーカー
  • プレデター
  • キアヌ
  • 96時間/リベンジ

など

邦画

  • 空飛ぶタイヤ
  • 火口のふたり
  • 映画 賭ケグルイ
  • 陽だまりの彼女
  • どろろ
  • 大奥
  • のだめカンタービレ最終楽章
  • アンダルシア 女神の報復
  • THE 有頂天ホテル

など

海外ドラマ

  • BTS WEEkザ・トゥナイトショー
  • シカゴ・メッド
  • プリズン・ブレイク
  • ウォーキング・デッド
  • クリミナル・マインド
  • グレイズ・アナトミー
  • 秘密情報部 トーチウッド
  • カーダシアン家のお騒がせセレブライフ
  • 埋もれる殺意~39年目の真実~

など

国内ドラマ

  • まだ結婚できない男
  • 救命病棟24時
  • 浦安鉄筋家族
  • 黒革の手帳
  • 空飛ぶ広報室
  • アフロ田中
  • コーヒー&バニラ
  • 仮面ライダーエグザイド
  • 孤独のグルメ
  • ハケンの品格

など

韓流・華流(アジアドラマ)

  • リッチマン~嘘つきは恋の始まり~
  • 優しい魔女
  • 愛はぽろぽろ
  • リターン
  • 知ってるワイフ
  • 油っこいロマンス
  • ミスティ~愛の真実~
  • 三国志 Three Kingdoms
  • 神のクイズ:リブート
  • 六龍が飛ぶ

など

アニメ映画

  • 怪盗グルーのミニオン大脱走
  • PUl PUlモルカー
  • モンスター・ホテル
  • 映画「犬夜叉 時代を超える想い」
  • ROAD TO NINJA-NARUTO THE MOVIE-
  • 新劇場版「頭文字D」
  • ヒックとドラゴン
  • ハヤテのごとく!!アツがナツいぜ 水着編!
  • 映画妖怪ウォッチ FOREVER FRIENDS
  • えいがのおそ松さん

など

テレビアニメ

  • 名探偵コナン
  • 鬼滅の刃
  • ブラッククローバー
  • 転生したらスライムだった件
  • ドラえもん
  • 怪物事変
  • ポケットモンスター
  • アサシンズプライド
  • 裏世界ピクニック
  • 天地創造デザイン部

など

キッズ向け

  • おさるのジョージ
  • いないいないばあっ!おててタッチ
  • 映画それいけ!アンパンマンシリーズ
  • ウサビッチ
  • NHKおかあさんといっしょ ファミリーコンサートシリーズ

など

dTVオリジナル作品

dTV公式サイトを見ていると「dTVオリジナル」と表記されている作品を見掛けます。

これはdTVでしか見られないオリジナル作品で、オリジナル製作のバラエティ番組・ドラマの未公開エピソード・劇場版作品の特別編などジャンルは豊富です。

例えばこんな人気作品があります。

  • トゥルルさまぁ~ず
  • キスマイどきどきーん!
  • Da-iCEのヂカン
  • キス×kiss×キス
  • よみきかせにほんむかしばなし
  • 花にけだもの
  • 銀魂2-世にも奇妙な銀魂ちゃんー
  • 裏切りの街 シーズン1
  • 闇金ウシジマくん スーパータクシー君編

こういったオリジナル作品を追加料金無しの見放題で視聴できるのもdTVの醍醐味のひとつと言えます。

映画やドラマについては一般的なラインナップなのですが、韓流作品やアニメ作品の取り扱いが多い印象です。

動画以外の取り扱い作品

dTVは動画専門の配信サービスなので、音楽や書籍・コミックの配信はありません。

こういったサービスを利用した場合、ドコモが提供している関連サービスがあります。

  • 音楽・・・dヒッツ(音楽聞き放題サービス)
  • 書籍・・・dブック(電子書籍配信サービス)

ただ、dTV内にもおおまかにジャンル分けすれば音楽やコミックに分類される作品もあります。

特に音楽関連の動画は他のVODサービスに比べて多めです。

音楽関連

ミュージックビデオ、プレイリスト、LIVE映像、カラオケ

MVに関して言えばラインナップは宇野実彩子(AAA)、藤原さくら、みやかわくん、Wanna One、瑛人など。

プレイリストは「日常でよく耳にする洋楽ベストヒッツ」「山崎まさよし」「SNSで話題の曲BEST20」などがあります。

作業用のBGMとしても利用できそうですね。

コミック関連

ちょっと珍しいコンテンツなのですが、マンガ作品のページとともに声優の読み上げ音声が入るという「マンガ」動画があります。

人気の作品としては次のようなものがあります。

  • BE‐BOP HIGHSCHOOL
  • 進撃の巨人
  • 闇金ウシジマくん
  • 今日、恋をはじめます
  • 好きっていいなよ。
がっつり音楽やコミックを楽しみたいという場合には物足りないですが、隙間時間にサブコンテンツとして見てみる分には案外暇つぶしになるかもしれません。

dTVの機能面(動画視聴時)

まずどんな端末で動画を見ることができるか?というところですが、dTVの対応デバイスは次のようになっています。

  • iPhone / iPad
  • Androidスマートフォン/タブレット
  • PC
  • TV
VODサービスでは主流になっているマルチデバイス対応です。

スマート端末やパソコンから視聴する人が多いとは思いますが、ChromecastAmazon Fire TV stickなどのストリーミングデバイス・ドコモテレビターミナルなどの専用端末を利用すればテレビの大きい画面でdTVの動画を見ることができます。

また、手っ取り早い方法としてはHDMIケーブルを接続してスマホの画面をテレビに映し出すというものもあります。

「VIERA」「BRAVIA」などのdTV対応のスマートテレビであればインターネット接続をするだけで視聴できるのでさらに便利です。

dTVはゲーム機には未対応です。PS4などをはじめとしたゲーム機からの視聴にも対応しているVODサービスが増えてきている中、ちょっと残念なポイントですね。

次にあれば嬉しい機能・オフライン再生と同時視聴についてです。

オフライン再生

dTVの動画はスマホ・タブレットから専用アプリを通してダウンロードすることでオフラインで視聴することができます。

パソコンからはダウンロードできません。(例外:Androidスマの場合のみパソコンからスマホへのダウンロードが可能です。)

先にWi-Fi環境下でダウンロードしておけば、通信料を気にせず外出先でも動画を見ることができます。

また、画質も3種類(最高画質・高画質・標準画質)から選んでダウンロードすることができるので便利です。

ライブ映像・ミュージックビデオなど著作権の関係で一部ダウンロードできない動画もあります。

ダウンロードの手順は次の通りです。

dTVの動画ダウンロード手順
  • STEP1
    dTVアプリからダウンロードしたい作品のページを開く
  • STEP2
    再生画面の下のⅮLボタンをタップ
  • STEP3
    好みの画質を選ぶ
  • STEP4
    ダウンロード開始~完了
ダウンロード本数に制限はありません。ストレージに空き容量があれば好きなだけダウンロードされます。ダウンロード済みの作品は自動的にアプリ内の「ダウンロードリスト」に入ります。
保存期限(視聴期限)はありませんが、作品の配信が終了してしまった場合にはダウンロードした動画も視聴できなくなります。

同時視聴

別々の端末から同時に動画を視聴することができる同時視聴は例えば家族間の共有アカウントを使ってそれぞれ別の作品を見たい・・・というような場合に便利です。

ところがdTVでは同時視聴は一切できません。公式サイトにも「同時視聴はできません」と明記されてていて、複数の端末から再生しようとするとエラー表示が出て再生自体ができません。

オフラインなら同時視聴できるのでは?と考える人もいるかもしれませんが、それもできません。どうしても同時視聴がしたいという場合には今のところ別口でアカウントを登録するという方法しか無さそうです。

ただし端末自体は1つのアカウントに対して5台まで登録することができ、ログインだけなら同じく5台まで同時にできます。

dTVは外出先での利用には向いていますが、同時視聴についてはできない尽くしの残念な仕様になってしまっています。dTVは1人で楽しむためのサービスといえます。

画質について

せっかく動画を見るのならできるだけ高画質で楽しみたいですよね。dTVの動画は次の3つの画質に対応しています。

  • SD・・・DVD相当のレベル
  • HD・・・DVDより鮮明な画質
  • 4K・・・ブルーレイディスクの4倍の画素数

ただし4Kに対応している動画作品はとても少なく(映画は1作品のみ)、再生可能デバイスにも制限があります。例を挙げると次のようになっています。

対応作品

  • 裏切りの街

以下MUSICカテゴリ

  • LOVER
  • さよならの前に
  • 愛してるのに、愛せない

対応デバイス

dTV対応のスマートテレビ、ドコモテレビターミナル、Amazon Fire TV、Xperia、Galaxy、AQUOSの一部機種

dTVの基本画質はHDと考えたほうが良さそうです。

次に「画質って変更できるの?」という部分ですが、スマートフォン・タブレットからならできます。

パソコンからはできません。

初期設定では通信環境に応じて自動で画質を調整してくれるようにシステム設定されているのですが、専用アプリからなら自分で設定を変更することができます。

HD対応作品の場合 HD非対応作品の場合
選択できる画質 自動・HD・すごくきれい・きれい すごくきれい・きれい・普通

動画の右上にある歯車のマークから画質を設定することができます。

自分で画質を設定したいなら専用アプリのインストールがおすすめです。

料金について

dTVは月額会員制のサービスで、月額は誰でも税込み550円になります。プラン(コース)はこの1つだけで、ドコモユーザー割引や学割はありません。

見放題作品だけならこの月額料金のみで楽しむことができますが、有料作品(=レンタル作品)をレンタルするには別途課金が必要になってきます。

レンタル作品の料金の目安は次の通りです。

映画(洋画・邦画) 300円~500円
海外テレビドラマ 150円~300円/1話
国内テレビドラマ 約300円/1話
映画に関してはほぼ平均的なレンタル料金と言えますが、ドラマに関しては1話ごとと考えると少し割高な印象もあります。

レンタル作品の料金は次の方法で支払うことができます。

  • クレジットカード払い
  • dカード払い
  • ドコモケータイ払い(ドコモユーザー限定)
  • dポイント払い

dTVの利用料金は月末締めの翌1日請求となります。引き落とし日は利用するクレジット会社によって違ってきます。

支払い方法について

dTVの月額料金は次の2つの方法で支払うことができます。

クレジットカード

基本的にはクレジットカード決済となります。対応しているカードの種類は次の通りです。

  • VISA
  • JCB
  • Mastercard
  • AmericanExpress
Diners Clubのクレジットカードは使えません。

また、公式サイトではアナウンスされていない裏の手なのですが、ジャパンネット銀行のVISAデビットカードなど一部のデビットカードは支払いに使うことができるようです。

非公式の方法なのでどの種類のカードが使えるか?ということは一切掲示されていないのですが、会員登録の時にカード情報を入力してみてエラー表示が出るか出ないかで判断することができます。

どうしてもクレジットカードを使いたくない・持っていないという場合には一度試してみてもいいかもしれませんね。

キャリア決済

ドコモ回線/spモード契約をしている場合のみ選択可

こちらはdocomoユーザー限定になってしまいますが、月々の携帯電話料金とまとめて支払いができる方法です。クレジットカードを持っていない・使いたくないという場合にはこちらを選びましょう。

ポイントについて

dTVを利用するとdポイントが貯まります。知っている人も多いかと思いますが、このdポイントとはコンビニや飲食店、ドラッグストア、通販などで買い物をしたとき・そしてドコモのdストア内でd払いをしたときに貯まっていくポイントです。

dポイントは1ポイント=1円でdTV内では動画のレンタル料金の支払いに使うことができますが、残念ながら月額料金の支払いには使えません。

dTVの使用中にポイントが貯まる場面は主に2つあります。

レンタル動画を購入したとき

購入代金100円につき1ポイントが貯まり、購入後2日後を目安に付与されます。

プレゼントキャンペーンなどに応募して当たったとき

当たったらラッキーくらいの気持ちでいたほうがいいですが、当たるときには当たるかもしれません。

dTV内の有料作品のレンタルにdポイントを使いたいという場合には、支払い方法で「dポイント」を指定すればOKです。
また、ポイントとは違いますが、dカードも動画のレンタル時に使うことができます。

dTVの利用だけでdポイントがどんどん貯まる・・・というのはちょっと難しいですが、他のdポイント提携サービスと併用すれば案外気付いたときには結構貯まっているかもしれませんね。

貯まったdポイントは「dポイントクラブ」の公式サイトから確認できます。

割引・クーポンコードについて

月額550円と破格のdTVですが、できることならもっとお得に利用できたら嬉しいですよね。

月額料金の支払いに使える割引を探してみたのですが、そういったものは残念ながら見つかりませんでした。(2021年1月現在)

ただ、過去にはシニア割引キャンペーンやカムバックキャンペーンなどを行っていたこともあるので今後も不定期に割引キャンペーンが開催されることがあるかもしれません。

こういった情報は公式サイトで告知されるので要チェックです。

さて、月額料金の割引とは少し違いますが、dTVのサービスを少しお得に利用できるキャンペーンは他にもいくつかあるので紹介します。

外部映像配信サービスと提携した割引プラン

ドコモが提供する他の映像配信サービスと併せて申し込むとそれぞれの月額料金が少し割引になったり、ポイントがプレゼントされたりするというものです。

dTVチャンネルと併せて契約

dTVチャンネルとはキッズアニメ・エンターテイメント・韓流・将棋・歴史・スポーツなど20種類以上の専門チャンネルがスマートフォンやタブレットから見放題になるというサービスです。

特別な機器は必要ありません。

dTVチャンネルの月額料金は858円(税込)ですが、dTVとセットで登録することで330円の割引になります。

dTV(550円)+ dTVチャンネル(858円)= 1,408円(通常時)

割引適用後・・・月額1,078円

DAZN for docomoと併せて契約

DANZとは、国内外・年間10,000試合以上のスポーツ中継を楽しめるスポーツ配信サービスです。

DANZの月額料金は1,925円(税込)ですが、dTVとセットで登録することで220円の割引になります。

dTV(550円)+DANZ(1,925円)=2,475円(通常時)

割引適用後・・・月額2,255円

デイズニープラス&dTVダブル加入キャンペーン

ディズニープラスとは、ディズニー・ピクサー・マーベル・ナショナルジオグラフィック・スターウォーズなどの人気作品が見放題になる動画配信サービスです。

dTVとディズニープラスをセットで会員登録した場合には、割引ではないのですが最大3ヶ月間毎月dぽイント500ポイントがプレゼントされます。(条件あり)

dTV(550円)+ ディズニープラス(770円)= 月額1,320円
こちらのキャンペーン期間は2020年12月1日スタート~終了期間未定となっています。

dTV会員限定割引キャンペーン

抽選制のものや条件を満たさないといけないものも多いので誰でも必ずというわけにはいかないのですが、dTV会員向けの割引キャンペーンやプレゼントキャンペーンというものもあります。

定期的にいろいろな種類のキャンペーンを実施しているのでお楽しみ感覚で応募してみるのも楽しそうです。いくつか例を紹介します。

キャンペーン名 内容 条件
dTV会員なら毎月最大

5000ポイント当たる!

毎月抽選で40名にdポイントが当たる dTV会員
毎日トクするキャンペーン 全員に必ずdポイント

1ポイント+クジでクーポン

またはdポイントが当たる

dTV会員
エポスカード

新規入会キャンペーン

dTV特典付きエポスカードに新規入会でdTVが最大

4カ月間無料で見放題

dTV会員

dTVの支払い方法にカードを登録

10%ポイントバック 対象作品を購入すると

購入総額の10%相当の

dポイントをキャッシュバック

dTV、dマガジン、dアニメストアいずれかの会員

また、不定期で例えばスターウォーズ・ウィンターキャンペーンなどのように対象のシリーズ作品が割引価格でレンタルできるようなキャンペーンもあります。

エントリー期間や申込期間が設定されているものも多いので確認が必要です。実施期間中のキャンペーン一覧はdTV公式サイトからチェックすることができます。

会員登録の仕方

dTVで動画を視聴するには会員登録・そしてdアカウントの取得が必要です。

すでに持っていればスムーズに登録を進められるのですが、持っていない場合には発行からのスタートになります。会員登録の流れは次のようになっています。

dTVの会員登録手順
  • STEP1
    dTVの公式サイトにログイン
  • STEP2
    【今すぐ無料おためし】ボタンをタップ
  • STEP3
    dアカウントを使ってログイン

    アカウント情報を入力してログインします。dアカウントを持っていない場合にはこの画面から案内に従って登録(取得)することになりますが、メールアドレス・ID・基本情報の設定のみで難しい手続きは必要無く、すぐに取得できます。

  • STEP4
    クレジットカード情報の登録

    支払いに必要なクレジットカードの情報を登録します。クレジット以外の方法で支払いをしたいという場合には、ドコモユーザーであればドコモ払い(キャリア決済)を選ぶこともできます。

    使えるクレジットカードはVISA、JCB、Mastercard、AMERICAN EXPRESSです。

  • STEP5
    入力内容の確認

    入力したクレジットカード情報、申込内容(月額使用料:550円)、dアカウント情報に間違いがないか確認し、誤りがあれば訂正をします。

  • STEP6
    会員登録完了

    これで手続きは完了で、この時点でdTVのサービスが利用できるようになります。dアカウントの登録を含めてもここまで5分程度あれば終わるかと思います。

無料体験期間について

会員登録のときにすぐ気付くと思いますが、dTVには31日間の無料お試し期間があります。この期間中は月額料金が発生せず、もしサービスに満足できなかった場合には期間中での退会もできます。

ただしこの無料体験の特典を受けられるのは今までにdTVに登録したことが無い(=初回登録)人のみです。

過去に1度でも登録したことがある場合には初月から月額料金550円が掛かってきます。

無料体験期間が終わると自動的に有料会員に移行し、月額料金(550円)も掛かってきます。ここで注意したほうがいいのが入会のタイミングです。

dTVでは日割り計算は適用されません。どんな場合でもまるまる1ヶ月分の利用料金が掛かります。

例)3月1日に有料会員に移行した場合

3月1日~3月30日/30日間で550円掛かる

例)3月28日に有料会員に移行した場合

3月28日~3月30日/3日間で550円掛かる

有料会員になって2ヶ月目からは関係なくなりますが、損が気になるという人は月初めのタイミングで会員登録したほうがいいかもしれませんね。

dTVは月末締めの翌1日請求です。

アプリについて

もちろんWEB版からの利用でもいいのですが、スマホから動画を見ることが多いという人は専用アプリをインストールして使っていることが多いようです。

このアプリにはios版とAndroid版とがあります。

dTV専用アプリインストール手順
  • STEP1
    dTVの公式サイトから会員登録
  • STEP2
    専用アプリをインストール

この手順を踏むと自動的に紐づけがされるのですぐにアプリで動画を視聴することができます。

専用アプリ「dTV」では次のことができます。

  • 動画の検索
  • 動画の視聴(再生)・購入
  • レンタルリスト・プレイリストの閲覧
  • 動画のダウンロード
  • 連続再生やダウンロード画質などの設定
  • 問い合わせ・動画のリクエスト

ほぼWEB版と謙遜ない機能性です。

特に動画のダウンロード再生は少ない通信量で済ませたい場面やオフライン環境下での視聴に便利です。

また、画質の変更倍速再生もできるという点ではアプリ利用がおすすめできます。

見たい動画が見つからなかった場合のリクエスト機能もあるので試してみる価値はあるかもしれません。

おすすめ作品の表示もされるので何を見ようか迷ったときにも便利です。

サービスの退会はAndroid版アプリからならできるのですが、ios版アプリからはできません。iPhoneから退会をしたいという場合にはWEB版の公式サイトからの退会処理が必要です。

気になるアプリの使い勝手ですが、Android版アプリの評価口コミとしては次のようなものがありました。

  • 値段の割にはジャンルが多く満足している。検索もしやすい。
  • フリーズが酷く読み込みに時間が掛かる。
  • ダウンロード数の制限が無いこと・連続視聴ができるところが良い。

動作に問題があることもあるようですが、スマート端末から動画を見ることが多いならアプリからのほうが使いやすい(見やすい)かもしれませんね。

dTVのメリット

ここまで色々とお話してきたdTVの強みはこんなところだと思います。

利用料金が安い

毎月利用するなら安いに超したことはないので、一番のメリットとして挙げました。

見放題作品のみでも十分楽しめるので、見たい動画は全部追加料金・・・というストレスは少ないと思います。31日間無料体験期間中に継続するかどうか見極めるのが良さそうです。

動画のジャンルが豊富

強いのは韓流・ミュージックジャンル・キッズアニメですが、全体的にバランス型のVODサービスです。

総作品数12万というのは動画配信サービスの中でもトップクラスです。ランキングや特集からの作品検索もしやすいです。

オリジナル作品が豊富

VODサービスの新しい楽しみのひとつがオリジナル製作作品の視聴ですが、dTVでは多くの人気オリジナル作品が日々更新されています。

追加料金なしなのも嬉しいですね。ちょっとした隙間時間や寝る前のリラックスタイムに見るのがおすすめです。

アプリが便利

スマートフォンから動画を見るなら専用アプリが断然おすすめです。

動画の検索・視聴・レンタルは勿論、ダウンロード・倍速再生・画質の選択・動画リクエストなどひととおりの機能が揃っています。

今は何でもアプリが主流なので、時代に沿ったサービスかもしれません。

dポイントが貯まる/使える

動画のレンタル・購入にdポイントが使え、時たまdポイントのプレゼントやキャッシュバックキャンペーンも行われています。

dTV単体の利用で貯めるとなると厳しいものがありますが、普段からdポイントを貯めている人にとってはdTVは嬉しいサービスです。

メリットを踏まえて、dTVはこんな人におすすめできるVODサービスです。

dTVはこんな人におすすめ

  • 安い料金で動画見放題を楽しみたい
  • オリジナル作品が目当て
  • スマートデバイスから動画を見ることが多い

dTVのデメリット

逆にこんな点はおすすめできない・・・のがdTVです。

同時視聴ができない

家族間でアカウントを共有してそれぞれ好きな動画を見る・・・ということや誰かとシェアしながら動画を楽しむ・・・ということができないのはネックです。

dTVは1人で楽しみたい人向けのサービスです。余談ですが、アダルト動画やグラビア動画もありません。

最新作は課金制

他のVODサービスの中には最新作のアニメやドラマまで無料で視聴できるものもありますが、こういったものの多くはdTVでは追加料金(=レンタル)が必要になってきます。

特にドラマに関しては1話ごとに150円~300円掛かるので正直割高です。

支払い方法の選択肢が少ない

ドコモユーザーでない限り、基本はクレジットカード払い一択です。

また、dポイント・dカードは月額料金の支払いには使えません。

この門扉を広げればもっと利用者が増えるかもしれませんね。今のところ支払い方法を増やす予定は無いそうですが・・・。

配信終了作品はダウンロードしたものでも視聴できない

ダウンロードするとずっと視聴可能と思ってしまいがちですが、dTV内での配信が終了したものについては即視聴ができなくなります。

また、退会をした場合には即ダウンロード動画の視聴というより全サービスの利用ができなくなります。例え月初であってもです。

デメリットを踏まえて、dTVはこんな人にはあまりおすすめできません。

dTV利用に向いていない人

  • 最新作の映画や海外ドラマを無料で楽しみたい
  • 機能面重視・動画はシェア派
  • 動画以外(音楽、書籍)も同時に楽しみたい

運営企業

dTVの定額制動画配信サービスを運営している会社の情報をまとめました。

企業名 エイベックス通信放送株式会社
設立 2009年4月
所在地 東京都港区南青山3丁目1番3号
事業内容 会員制映像配信事業

エイベックス通信放送はNTTドコモとの同弁会社(=共通の利益のためにタッグして必要な事業を行う会社)として設立されました。

この会社が最初に手掛けたサービスが2009年にリリースされた動画配信サイト・Bee TVです。このときはまだフィーチャーフォン向けのサービスでした。

その後マルチデバイスの普及に合わせてサービス内容を変化させていき、現在のdTVの形になったのは2015年4月のことです。

合わせてdocomoから販売されている専用デバイス「dTVターミナル」や「ドコモテレビターミナル」も使用できるようになりました。

グループ会社としてはレコード会社のエイベックス・エンタテイメント、芸能プロダクション・エイベックス・マネジメントなどがあり、これがdTV内でのミュージックビデオやアーティストライブ映像の充実の秘訣にもなっています。

退会(解約)方法

いざというときに慌てないためにも知っておきたいのが退会方法です。

まずdTVは退会しても違約金などは掛からず、いつでもすぐに退会することができるのでその点では安心です。

また、無料期間中の退会も問題なくできます。(ただし、まだ無料期間が残っていたとしても退会手続きが完了した時点でサービスの利用ができなくなってしまいます。)

退会手続きは次のような流れで進めることができます。

dTVの退会手順
  • STEP1
    dTV公式サイトにアクセス
  • STEP2
    「メニュー」を選択

    PCからの場合は「アカウント」を選択

  • STEP3
    「退会」をタップ
  • STEP4
    dアカウントとパスワードを入力してログイン
  • STEP5
    注意事項を確認して同意

    確認し終わったら「次へ」をタップします。

  • STEP6
    「手続きを完了する」をタップ

    これで退会手続きは完了です。2~3分もあれば終わるかと思います。

ドコモユーザーのみ、docomoを通して退会することもできます。

  • ドコモショップの店頭で解約手続きをする
  • ドコモインフォメーションセンターに連絡する

Androidスマートフォンからならアプリのメニューから退会することもできますが、iPhoneからの退会操作はできないのでWEB版にアクセスして退会手続きをすることになります。

dTVは退会(解約)が済んだ時点ですぐに全てのサービスが利用できなくなります。ダウンロードした作品も退会後には視聴することができません。

こういった作品を見終わった後・そしてできれば月末(1ヶ月まるまる利用したほうが料金面で気分的に得です)というのが退会のタイミングとしてはおすすめです。

dTVはこんな人におすすめ

  • 韓流ドラマやキッズアニメを楽しみたい
  • コアな作品よりは有名作品のほうが好き
  • ミュージックビデオやライブ映像も楽しみたい

dTVはひとことで言うと毎日動画漬けというわけではないけれど、安い料金でそれなりに色々なジャンルの動画を楽しみたいという人におすすめのVODサービスです。

料金が安いと不安にもなってしまいがちですが、家に帰った後の余暇時間や移動中に動画を見る分には十分事足りるサービスだと言えます。

中でもおすすめなのがオリジナル作品や韓流ドラマ・ミュージックビデオ・キッズアニメです。このあたりのラインナップは他のVODサービスよりも多いです。

子どもと一緒に観てみるのもいいかもしれませんね。オリジナル作品にはdTVでしか見ることのできない人気シリーズが沢山あるので、これを目当てに登録してみるのもありだと思います。

毎月ワンコイン+αの料金、無料体験期間中での退会もできるのでお財布への負担はかなり少ないと言えます。また、ドコモユーザーにとっては馴染みやすいサービスかもしれません。

まとめ

  • 月額550円(税込)とリーズナブルなわりには見放題作品が多い
  • 初回登録特典:31日間無料体験で初月無料
  • オリジナル番組やMVも楽しめる

dTVはドコモが提供している見放題作品が主体の動画配信サービスで、ユーザー参加型のランキングコミュニティ「みんなのランキング(ドラマ見放題サービス人気ランキング!おすすめの動画配信サービス・VODは? | みんなのランキング (ranking.net))」では2020年に5位を獲得しています。

安い料金で見放題を楽しみたいという人は利用を検討してみてはいかがでしょうか。

dTV公式サイト

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